公開レッスンin 米子

8月10日
3日前に未来中心で行われた Avos Piano Quartet-アヴォス・ピアノ・カルテットのコンサートでピアノを担当されてたマリオ・モントーレ氏によるピアノ公開レッスンが米子であり、
Sちゃんと娘がレッスンを受けてきました。
アヴォス・ピアノ・カルテットはイタリアの主要コンサート劇場の他、スペイン、ベルギー、オランダ、ドイツ、フランス、ルーマニアなどヨーロッパを中心に年間多数の公演を行い、数々のコンクールで賞を受賞している素晴らしい合奏団です。
マリオ氏はソロでも数々の受賞歴があり、現在ローマ国立サンタ・チェチーリア音楽院ピアノ科講師として後進の指導にもあたっておられます。
4年ほど前に来日された時にもレッスンを聴き、とても興味深い話や演奏を聴けてぜひまたいつかと思っていたので、実現できてほんとによかった!
恩師の山田両先生にお世話になり、ありがたいです。
今回もとても貴重な体験ができました。
もちろん、イタリア語でのレッスンですが、通訳をヴァイオリニストの美怜さんがしてくれました。
イタリアはオペラの国と言われてることもあり、やっぱり「歌を根底に」ということを今回もたくさん指摘していただきました。
「ピアノと戦わないで!」
・・・ほんとにコレ、自分でもついついやってしまいがちですが、一生けん命になればなるほど、のめり込み、音楽を歌うどころじゃなくなってるってことよくあります
歌えば、息があり、深さがあることもわかる。
そして、その向こうに聴いてくれているヒトがいることをイメージすること。
誰かを感動させられるか。。。コレもなかなか難しいことです。
自分のため。も大事だけど、やっぱり誰かを感動させたいよね。
いつも、どんな曲でも大切にしたいことがいっぱいでした。
それからバロックの曲はこうあるべき!みたいな思い込みも、目からウロコ!
チェンバロで弾いてるワケじゃないんだからっと、ペダルを入れて、とてもロマンチックにΣ(・ω・ノ)ノ!
そうだよね。いくら300年前のバロックの時代だって、ロマンだってあったはず。
作曲家の思いをどれだけ想像できるか、ってことですね。
そして、最後にレッスン曲をマリオ氏本人が弾いてくださったのだけど。
ポー。。。としてしまいました。さすがです!
違う曲かと思うほど。
パリとか、ナポリの風景が浮かんでくるようでした
今日の刺激をレッスン受けていない生徒さんたちにも、何かの形で伝えていけたらいいなぁ。
次回の来日時が楽しみ!
その時はイタリア語をもう少し理解できるようになっていたいなぁw
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